恐怖‼壁の不可解なシミは何?

みなさん、こんにちは!
くうねる・サンダンスです。


11月に入って朝晩はだいぶん冷えるようになってきましたね。香川県でも場所によっては最低気温が5℃とかになっています。もう暖房器具が欠かせない季節に突入です。

そしてこれからの寒い時期、お住まいに関して、多くの皆さまのお困りごとは、「結露」ではないでしょうか?

金属サッシや窓ガラスにびっしり付いた水滴!
カーテンを濡らし、窓周りの壁にもしみ込んで、そのままにしておくとカビが生えます。主婦、主夫の皆さま、そんな水滴のふき取りから毎日の日課が始まるのでは?

でも、窓だけじゃなく壁の表面や中にも結露が起きている可能性があるのは、皆さんあまりご存じないですよね。

先日、和室の壁にカビが生えて、おそらくそれが原因の慢性鼻炎などのアレルギー症の方の築30年のお住まいを調査する機会があったので、簡単に報告させてもらいます。

写真の和室の壁、シミのように見えているのがカビです!
リビングとの続き間の和室で北側にあります。そしてこのカビの生えた壁の向こう側にも部屋があります。なので、この壁は家の中の間仕切り壁なんですが、実はこういった内部の壁が結露の盲点なんです!

近年の一般的なお住まいは、外壁側には断熱材が入ってますが、部屋と部屋を仕切る内部の壁の中は空洞が普通です。この壁の中に床下からの冷気が入らないよう、通気止めなどの処理がされていないと、次のような流れが当たり前のように起こっているとお考え下さい。

⇒真冬、この壁が床下からの冷気でキンキンに冷やされる
⇒暖房したリビングの暖気が和室に入る(しかも、加湿なんぞしているのでたっぷり水蒸気を含んでいます)
⇒この暖気が冷やされた和室の壁に触れる
⇒壁の表面や中で結露が起きる
⇒この壁の結露、窓サッシと違って見えにくいので、そのまま濡れた状態が続く
⇒30年前ぐらいからの住宅は中途半端に気密性があるので、水分を乾かすぐらいの自然換気(すきま風)もあまり無い
⇒暖房で適度に暖かいのと、左官の壁なので栄養もあり、カビが生えやすくなる

壁の表面温度を赤外線カメラで撮ったものを見てもらえると分かりますが、壁の下の方の温度がかなり低く冷たくなっているのが分かります!

結露のメカニズムについては、WELLNEST HOMEのウェブサイト「家づくりラボ」をご覧になってください。とても分かりやすくかつマニアックに書かれてます(笑)https://wellnesthome.jp/2213/

このカビ、もちろん和室だけでなく、このような条件が揃えばどこにもでも生えます。季節関係なくアレルギー体質の方は、お住まいの状態が起因している可能性もあると考えられます。

和室の壁や寝室などに、このようなしみや黒い点々がありませんか?
一度お住まいの状態を見直してみるのも良いかも知れません。

 

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