喫煙される職人さんはまだ多いですね

みなさん、こんにちは!
くうねる・サンダンスです。

今日は喫煙にまつわるお話しをしたいと思います。
僕がこの建築業界に入った30年ほど前は、男子でタバコを吸わない人を見つけるのが難しいほど、設計士、監督さん、大工さんなどの職人さん、ほとんどの人がタバコをプカプカやってました。もちろん建築業界ではなくても、今と比べると喫煙者は相当な割合でいた気がしますが、特にこの業界は多かったのではないでしょうか。

当時、設計の先輩たちのドラフター机の横の灰皿は、吸い殻でいつも山盛りになっていて、違和感ない社内の風景の一部として鎮座していました。現場に行けば、職人さんが室内で吸った形跡があると注意するぐらいで、敷地内には吸い殻入れの箱が当然のように置いてあり、喫煙はそこで!なんてやってました。今では考えられませんね!そういう僕もご多分に漏れず、25年ぐらい前、30歳ぐらいまではヘビースモーカーでした。止めた理由は衝撃的です。

当時、目の前に座っていた先輩が、喫煙と飲酒が原因の食道癌で亡くなったからです。まだ40歳で奥様とお子様二人を残してです。

仕事面では厳しい上司でしたが、よくご自宅で夕飯をご馳走になったりして、プライベートでも独身だった僕に家族ぐるみでとても良くしてもらってました。

実は発病する2年ほど前のある日、その先輩から「K君、このまま二人でプカプカやってたらそのうちどちらかが病気になるな。よし、今日から俺たちは禁煙宣言しよう!」と突然の業務命令が下りました。えーと渋った僕でしたが、風邪をひいて体調が悪かった僕は、なんとその日から禁煙に成功したのでした!

ところがです。言い出しっぺの当の本人はというと、何事もなかったかのように次の日も普通に朝からプカプカ。。。飲み会の席でも、お酒、タバコ、お酒、料理、お酒、タバコ、タバコで2時間。。。

尊敬する先輩の長い闘病後の死は、とても辛く悲しい出来事でしたが、その先輩が死をもって何か大切なものを教えてくれたような気がしています。

お客さま、近隣住人の方々への配慮、現場火災防止などの理由で、灰皿を置いてある住宅の現場などはまさかもう無いと思いますが、そんなこと以前の問題で、喫煙されている方を見るとそのことを今でも思い出します。

みなさまが、健康で良い生活を長く送れますよう、喫煙できた僕のそんな話がきっかけになれば幸いです。

 

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