建築士の憂鬱

みなさん、こんにちは!
くうねる・サンダンスです。

2週続きの台風ですね~。しかも10月に入って...。
雨もよく降ります。


そして、僕の実家は雨漏りです。しかも僕が設計しておきながら...。
天窓、いわゆるトップライトからの雨漏りです。
一昨年に続いて2回目です。まだ築17年なのに...。
直ったと思っていましたが、ダメでした。

オヤジは一昨年は怒りました。今回は呆然です。(写真参照)
声をかけられません。そーっとしておこうと思います。
そうはいかないですかね。かなしい~💦


東京の住宅会社に勤めている時に実家の建て替えの話が出て、いっそのこと場所も移ろうという事になって、建築条件付きの土地を見つけ、建築士の僕が基本設計をして地元香川の住宅会社で建ててもらいました。

そこまでは良かった。実際、床暖房が保証が切れたいいタイミングで壊れて、結構交換費用がかかった以外には問題なく住んでもらっています。それはそれで大きな問題か(笑)

しかし、建ててみるとそうでもなかったのに玄関が暗いと思って、玄関吹き抜けの天井にトップライトを設計したのが間違いだった。
日射を考えてちゃんと北面に付けました。
もちろん取り付けた屋根も複雑な取り合い部分ではなく、勾配もちゃんととった単純な1枚屋根の中央に付けました。

でも後で分かったことですが、トップライトを構成している部材の一部はコーキングで雨仕舞していたんですね!
つまり劣化には勝てないという事なんです。
まだ壁のコーキング劣化なら直ちに雨漏りに繋がらないですが、何といっても屋根面のサッシの劣化ですよ、すぐ室内にポタポタです。

ヨーロッパなどでロフト部屋にトップライト、よく見かけますよね。
あれって屋根の勾配がかなり急で、ルパン三世なんか滑りおりていますよね。
そうです、急勾配にすることで水の流れが滞らないようにした屋根なので、トップライト周りの雨仕舞が多少劣化してもあまり室内にまで影響がないようにしてるんですね。

日本のゆるやかな屋根はいけません。
特にコロニアル瓦系の屋根にトップライトは絶対にしてはいけません。
どんなにしっかり雨仕舞しましたといっても、信用しないでください。トップライトの部材自体がダメです。特に日本のサッシメーカーさん。

僕の設計ミスなのに、サッシのせいにしてゴメンナサイ。
それでもトップライトを付けたいなら相当の覚悟の上、付けてくださいね。(10年の瑕疵担保が終わったとたんに雨漏りすると考えて)

今日は、なんとかオヤジをなだめすかして元気になってもらいたいと思う僕でした。

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